企業の持続可能性は、社員が安心して暮らせる地域社会によって支えられています。

人材確保のため外国人社員を採用する企業は年々増えていますが、彼らは生活習慣や文化の違い、帯同した自身の家族のケアなど、会社には相談しにくいさまざまな課題を抱えています。

外国人社員が「この会社に入社してよかった」と感じる事は、成果の発揮と会社への貢献、そして離職率の低下や企業価値の向上につながります。

つまり、多文化共生の取り組みは、「企業にとって今現在、そして未来への投資」です。

JIIは地域社会を巻き込んだ「おとなりさん活動」を通じて、外国人社員と地域住民をつなぐ仕組みを提供します。外国人社員の生活面でのケアを行うと同時に、日本人社員にも社会課題に関わる機会を提供し、互いの理解と成長を促すことで 、国籍を問わず社員の力を最大限に発揮する環境づくりに貢献します。

こんな方にお勧めです

人事・採用担当

  • 外国人社員の採用や受け入れを検討している
  • 外国人社員の力を引き出し、自社の人財として活躍を期待している
  • 採用した外国人社員の離職率を下げ定着させたい

人材育成・管理職

  • 多様な人材が活躍できる職場づくりを進めたい
  • 外国人社員のマネジメントに悩んでいる管理職
  • 日本人社員と外国人社員の交流を増やしたい

CSR・社内エンゲージメント担当

  • 社員が気軽に参加できる社会貢献・越境体験の機会を作りたい
  • 社会課題の解決と社員成長を両立できる仕組みを探している
サービス概要

企業と地域がともに育つ「共生のエコシステム」

 外国人社員の文化的ギャップや孤独を減らし、社員の成長、地域の活性化——そのすべてを同時に実現するのが、「おとなりさん・コーポレート・プログラム(OCP)」です。

JIIが長年にわたり外国人住民支援と社会課題の解決に取り組んできた 「おとなりさん・ファミリーフレンド・プログラム(OFP)」を基に、外国人社員の安心と、日本人社員の成長を同時に実現する自社と地域が一体となって取り組む多文化共生支援プログラムです。

企業・地域・個人がそれぞれの強みを活かしながらつながる「共生の仕組み」を提供し外国人社員とその家族への生活・文化・言語面でのケアに加え、 日本人社員にとっても越境体験や社会貢献を通じた自己成長の機会を提供します。

関連ページ
「おとなりさん・ファミリーフレンド・プログラム(OFP)」とは
「スポットおとなりさん」とは

JIIが提供する解決策

「おとなりさん活動」で実現する3つのサポート

① 外国人社員の“安心を支える

日本での暮らしを支え、活躍へと繋げる

  • 地域の日本人ボランティア(=おとなりさん)が生活相談や地域情報を提供
  • 医療、教育、福祉その他ライフライン整備サポートを提供
  • 職場外で安心して相談できる相手やつながりを提供
  • 外国人社員が孤立せず、地域に根づく環境づくり
  • 日本語、日本の文化習慣への理解を深める支援
  • 家族ぐるみで付き合える隣人、仲間づくり

② 日本人社員の“成長”を促す

日本人社員にも「越境体験」を。社会課題に触れる学びの機会。

  • 日本人社員がボランティアとして参加可能
  • 社内外の外国人住民と関わる中で、視野を広げ、相互理解を深め、社会課題への理解を深める
  • 異文化理解・語学力・コミュニケーション力の育成
  • 役職や部署を超えた新たなつながりをはぐくむ

③ 企業の“社会価値”を高める

CSRと人事施策を一体化。地域とともに企業価値を創出。

  • NPOと協働することで、社会貢献を「仕組み」として導入可能
  • 社内運営コストをかけず、気軽にスタート
  • 社会課題の解決に直接かかわることによって、企業のSDGs・ダイバーシティ推進にも貢献
  • 離職率を下げ、採用・育成コストを削減


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JIIの強み

  • ボランティアと外国人参加者合わせて1,500名以上の参加実績
    4年間、多文化共生の現場で培った豊富なノウハウと信頼のネットワーク。
  • 安心・安全を守る運営体制
    明確な活動ルールと登録条件を整え、参加者双方が安心して関われる仕組みを構築。
  • 丁寧なマッチングと継続的なフォロー
    一人ひとりの特性、趣味、こだわり、希望や課題、言語スキルに合わせたマッチングと伴走支援で、満足度が高く、継続的な信頼関係づくりを実現。
  • 専門機関との連携による包括支援
    法律・医療・教育・在留資格など、専門的な知識が必要とされる課題にもスムーズに対応できる連携体制。
  • 企業課題に合わせた柔軟なプログラム設計
    採用・人材育成・組織開発・定着・CSRなど、目的に応じてカスタマイズ可能。現場のニーズに根ざした支援を提供。相互理解を深める多文化共生イベントなどの企画協力も可能。

よくある質問

Q:外国人社員が受けられるサポートの中身は何ですか?

A:外国人社員向けサポートの内容は、外国人社員やその家族のニーズに合わせて多様です。
大きく分けて、日常生活の中で半年間交流・支援を行う「長期活動」と、単発のニーズに合わせた支援を行う「単発活動」があります。
いずれの活動も、対面・オンライン、どちらでも実施でき、時間や関心に合わせて柔軟に進められます。

単発活動の例
・行政手続きのサポート
・子どもの検診・子育て相談への同行
・病院への同行サポート(診療内容を訳す医療通訳ではなく、主に受診がスムーズになるよう手続き面のサポート)
・入園・入学手続きのサポート

長期活動の例
・日本語の練習や会話
・日本社会のルールやマナーの共有
・子どもの教育・学校生活に関する情報交換
・地域・社内イベントへの参加

Q:どのような社員が対象になりますか?

A:対象となる社員は2種類あります。「サポートが必要な外国人社員(家族を含む)」と「ボランティア活動を行う社員(主に日本人社員)」です。
サポートを受ける外国人社員
来日おおよそ10年未満を目安に、日本社会になじみたい、長期的に生活基盤を築きたい、日本で子育てしている方が対象です。
ボランティアとして参加する社員
日本人・外国人を問わず参加可能です。外国人社員がボランティアとして参加する場合は、日本での生活経験が10年以上あることが条件です。

Q:ボランティア活動に参加するために必要なスキルや条件はありますか?

A:特別なスキルは必要ありません。「日本での生活経験」そのものが最大のスキルです。
ただし、外国出身の方がボランティアをする場合は、日本語でのコミュニケーションに支障なくかつ10年以上の日本での生活経験が必要です。

Q:ボランティア活動にはどれぐらいの時間が必要ですか?

A:おとなりさんペア(長期活動)の場合は、週2時間程度あれば十分です。実際月に1回~3回ぐらい直接会うケースも多いです。
事前にJIIが提供するオリエンテーションを受けてから活動を始めるため、初めての方でも安心して参加できます。
単発活動のボランティアの場合は、1回あたり3時間以内が一般的です。

Q:どんな相手とマッチングされますか?

A:社員同士の「社内ペア」、または他社の社員、地域の方との「社外ペア」を自由に選べます。
社内ペアは業務上の接点がない社員同士であればチームを超えた交流に繋がり、社外ペアはプライベートや地域とのつながりが広がります。

Q:マッチングはどのように行われますか?

A:全参加者に本人確認・説明会・個別ヒアリングを行い、特性、趣味、こだわり、希望や課題、言語スキルをもとに経験豊富なJIIコーディネーターが候補者を提案します。
活動中もJIIコーディネーターが定期的にフォローを行い、不安や課題があれば迅速に対応します。

Q:マッチングがうまくいかない場合はどうなりますか?

A:丁寧なヒアリングにより高いマッチング成功率を維持していますが、プライベートまたは業務上の理由などで活動の継続が難しくなる場合は、途中でペアを変更できます。 
このような場合は再度マッチングを実施し、スムーズな再スタートを目指します。

Q:社員のモチベーションが続くか心配です。

A:社員が好きなタイミングで参加でき、長期・単発いずれの活動も自由に選べます。
長期活動では、JIIが定期的にフォローを行い、体験を成長や気づきにつなげます。

Q: 導入までどれくらいの準備期間が必要ですか?

A:導入のご相談を受けてから導入まで、通常1~2か月程度です。
導入前に社員向け説明会もご提供できるため、初めてご利用いただく企業様でも安心して導入できます。

Q:社員個人の負担はありますか?

A:企業会員としてご参加の場合、費用は企業に一括でご請求します。
JIIから追加で個人に参加費や会費を請求することはありません。
企業の課題、参加人数、予算に応じて、支援内容とコストを柔軟に調整します。

Q:活動の効果をどのように確認できますか?

A:参加者アンケートやフォローアップを通じて、 外国人社員の満足度やボランティアとして参加する社員の意識の変化を定期的に可視化します。 企業向けにレポートの提供や課題共有会の開催や、他企業の担当者同士のネットワークづくりや情報交換の機会にもつなげています。

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